B#RN 展望
5月、BBCはFIRE,Cherry Bombのカバーダンスは公式に次の活動のヒントが含まれていると明言しました。
一体どういう意味なのか....??
...そしてこれが圧巻のカバーダンス。
もし見ていない方がいましたら是非見ていただいて。
ただ女性グループが男性グループのダンスをカバーしたというレベルの域を超えているほど、凄まじい完成度になっております。
さて、ヒントがあると告げられて以降、考察orbitは血が騒ぎ、様々な仮説が横行しましたが、未だに有力な納得のいくものは見ていません(あくまで個人的意見です)。
衣装に何かヒントがあるのか、それぞれが担当しているパートが何か関係しているのか、など私も色々考えましたがよくわかりませんでした。
そもそも何回見ても口開けて"すげ〜"という感想しか出てこないので、考察に集中できませんよこれは()
そんな中、唯一見つけたのはこちら。
X1X,Colors,FIRE で片目をおさえるという振りが同じだというものです。
....ただこれだけでは何を意味しているのかわかりませんし、BBCはただ単に"目で見えるもの"だけでヒントを散りばめているとは思いません。
他に関連性ががあると思ってるのは"男性アイドルのダンスをカバーした"という点です。
↓インタビューでもヒジンは
(* "熱心な" ではなく "熱心に" です。誤字失礼しました。)
と語っており、今後もそういったパフォーマンスに近いものを見せてくるのではないかと予想できます。
KCONではnot todayをカバーしましたし、BURN はより激しいダンスになるのかもしれません。
また、貼った2つの動画からわかるように、サムネイルとして選ばれたシーンは2つともオリビアへがセンターのものです。
それだけでなく、2カバーともオリビアが非常に目立っているいう印象を受けます。
あくまで私だけの印象かもしれませんが。
これは次の活動はオリビアが主役になるという意味を表しているのでしょうか....??
Butterfly がゴウォン主体だったように。
ヒントがよくわからないカバーダンスはひとまず置いといて、# ティーザーや過去のLOONAの物語を基に、次の活動では一体どのようなストーリーが展開されるのか探っていきたいと思います。
以下、語られる全ての考察は個人的意見+海外orbitの仮説に基づいたものです。
事実を問うものではございません。
Twitterではいくつかそれに関するツイートをしましたが、それをまとめてみましょう。
主役になりそうなのはチェリとオリビアだと書きました。
まずはチェリ。
チェリ説
" # ティーザーが出る前に投稿したXX活動後の展望②では、次の活動はヒョンジンがキーになるのではと書きましたが、# を見る限り、その可能性は低そうです。(↓断言しているのが何とも恥ずかしい)
それと同時に、次の活動のキーになりそうなメンバーの1人にチェリをあげていました。
# を見た限り、こちらの可能性は上がったのではないかと思います。
Butterfly の中でも特に象徴的な箇所、チェリとゴウォンが一緒にラップを歌う部分。
"私の心の中はハリケーン"
ハリケーンもやはり"風"であり、先ほど風を象徴しているのではとあげたチェリがこの箇所を歌っているのだとすると、風象徴説の辻褄が合います。
# のこのシーンではまるで、蝶(ゴウォン)のハリケーン(チェリ)かのようです。先ほどの歌詞を表しているかのように。
# のラストでは海が登場します。海といえば、love cherry motion にも出てきます。
また、butterflyでの主役であったゴウォンと、次の活動の主役であると予想しているチェリには繋がりがあるとXX活動後の展望①に書きました。
Butterflyのステージを初めて見たとき、その時私は↑の展望①で"次の活動はチェリ中心になる"と書いていたせいもあり、チェリに注目して見ていたのですが、あることを思いつきました。
"もしかしたら、エンディングポーズには次の活動へのヒントがあるのではないか?"と。
Hi Highでのラスト、センターに位置しているのはヒジンとゴウォンです。
ヒジンはグループの顔であり、ViViDは全ての物語のベースになっていると思うので、そうするとセンターにいる理由が分かります。
たぶん彼女は今後もエンディングポーズではセンターに位置するはずです。
一方、ゴウォンはbutterflyの主役でした。
次に、butterflyでのエンディングポーズ。それでのセンターは(これまた)ヒジンと、次の活動の主役になると予想しているチェリです。
もしかしたら、これは狙って配置しているのではないか、loonaverse の一部ではないかと思いました。次の活動へのヒント。"
この"センターに位置するメンバーは鍵を握る"説に沿って考えると、カバーダンスのサムネでセンターに位置していたオリビアも重要そうです。
オリビアへ説
"もしBURNの意味が太陽=オリビアへだとどうでしょう?
イヴも太陽に近づきすぎて翼を燃やしてしまった(BURNT)と歌っていますし、今回の# ティーザーでもオリビアの暴走を表しているのだとしたら...
過去の記事で書いた通り、XXではゴウォンとオリビアの対立があったと思っています。
new ではオリビアに嫌われているイヴが太陽によって翼が焼かれ、今回はゴウォンの象徴である蝶を焼いています。
和解して何も起こらなかったと思ってましたが、もしXXが彼女たちの仲をより引き裂くものだったのだとしたら....
チェリ説は4ヶ月前、オリビアへ説は5ヶ月前に書いたものです。
そして今は8月、# ティーザーからはやくて5ヶ月が経ちました。
...その間に少し気がかりなことがありました。
orbit1周年としてリレーvliveが行われましたが、その告知としてこのヒジンの写真が使われましたね。
一見すると何もおかしいところは見当たりませんが、vliveが始まった直後、告知写真とは対になるようなポーズをとっていました。
絵で代用していますが、太陽までも同じです。
これは Egoist のシーンを思い起こさせました。
# は古代の太陽を表してるのではないか?と推測している海外orbitもいます。
vliveの時にでさえ、loonaverse に関するヒントをくれるか?と思いますが、BBCならします。
タイトル曲になるであろうBURN、そして太陽が何かしら重要な役を担っていることから考えるに、Butterfly でのゴウォンの次の主役、BURN での主役はオリビアじゃないでしょうか。
今でもチェリの可能性は高いと思いますし、もちろん他のメンバーの可能性もありますが、私はオリビアだと思います。
今回はそのオリビア説についてより掘り下げていきましょう。
loonaverse における"死"とは
過去記事ではいくつも言及していますが、loonaverse における"走る"、"目を開ける"などといった行為は現実におけるその行為の意味とはかけ離れたものになります。
↓XX活動後の展望②より LOONA - XX活動後の展望② - 三度の飯より趣味積豊
こうなる理由は簡単です。
彼女たちが住んでいる世界は現実世界ではなく、loonaverse だからです。
現実のものさしで loonaverse を測ってはいけません。
これは他の行為・事象にも当てはめることができるのではないか?と思いました。
そこで思ったのが"死"についてです。
現実における死とは一般的に"命がなくなること"、"生命がなくなること"、"体の機能が果たさなくなったこと"などのことを指します。
...では loonaverse における死とは一体何なのか?
これまた過去の記事でいくつか言及していますが、LOONAはループに閉じ込められていて、それを壊す・メビウスの輪を破壊することが彼女たちのゴールです。
それはつまり、ループに閉じ込められ続けることが彼女たちの死を意味しているわけです。
ゴールできないことが彼女たちにとっての死であるわけです。
では逆に、現実における死、命がなくなることは loonaverse においてどんな意味を持つのか?
破壊がもたらすものとは
誰かの命がなくなったのは過去に見ました。
オリビアに殺されてしまったビビです。
ですが彼女はこれで本当に死んだでしょうか?
初心者のためのLOONA① 初心者のためのLOONA① 色の成り立ち編 - 三度の飯より趣味積豊 ではヒジンによってよみがえさせられたと書きましたが、他にも説はあります。
どういうわけかアンドロイドとして復活しました。
これがもし誰の助けを借りたわけでもなく復活したものだったとしたらどうでしょう?
ビビが復活した経緯は今のところ謎です。確かなものはありません。
もし loonaverse では破壊されたものが再び蘇る世界だったらどうでしょう?
バタフライエフェクトによって変わったもの
バタフライエフェクトが起こったことによって様々なことも変わったと考えられます。
過去を変えれば未来も変わるということです。
これにより元あったメンバーたちの役割/個性なども変わってしまったのではないかと思います。
X1X考察① LOONA - X1X考察① - 三度の飯より趣味積豊 でも詳しく書いていました。↓
また、XX活動後の展望②やButterfly考察ではゴウォンとオリビアは対立していた、戦争があったと書きましたが、戦争を経て性格が変わったという可能性もあるかもしれません。
BURN にはどんな意味があるのかずっと考えていましたが、ある時XX活動後の展望②で BORN AGAIN(生まれ変わる)について書いていたことを思い出しました。
BURN と BORN、似ていますよね。
また BORN AGAIN は次の活動について歌っているのでないか?と書きましたが、次の活動は BURN なのだとすると"生まれ変わるために焼かれるのか"という仮説が立ちます。
これはある説を思い起こさせました。
ビビは不死?
初心者のためのLOONA①とは全く違ったものになるんですが、(ここでオリビアへ,ジンソル,ビビの繋がり② LOONA - オリビアへ,ジンソル,ビビの繋がり② - 三度の飯より趣味積豊 で書いた3人の繋がりが活きてきます)
"ビビは元々OECの世界にいたのではないか?という説があります。
個人的には推してない説なんですが、そういう説があるんですね、過去記事でも書きましたがOECの世界では現実ではありえない能力が発揮されます。
そんな世界でのビビの能力は"不死"、そして"死んだことによって世界を行き来できる"というもの。
この説で特色すべきなのはオリビアへはビビを殺していないという部分です。
ビビはイヴと一緒でしたが、イヴはエデンに行ったので ( イヴがOECの世界とエデンを行き来してるのはXX活動後の展望① LOONA - XX活動後の展望① - 三度の飯より趣味積豊 で書いてます)、ビビはそれによって死んでしまいます。
愛する人を失ったため。
それによってビビは世界を飛び、1/3の世界に行きます。
地球なので彼女は特殊能力を使えません。
そのため彼女の特異さはアンドロイド/サイボーグとして置き換えられます。
Love&Live ではそんなビビのバッテリー/プラグが抜かれるというシーンがありますが、これはジンソルではないか?と言われています。
なんでビビの能力を知っていたのか?疑問ではあるんですが (Everyday I Need Youで接触していたからか?) バッテリーを取り、アンドロイドビビを機能停止=殺したジンソル。
これによりビビは世界を飛べるようになり、OECの世界に戻り、Hi Highでみんなと会えたという流れがこの説です。"
抜けている部分が多いように感じるんですが....それでもこの説は非常に大胆で印象に残っていたので覚えていました。
注目すべきなのはビビは死んでも、現実のように loonaverse では死なないという点です。
しかしこれはビビだけでなく他のメンバーに通用するのではないか?と思いました。
これは能力上死なないのではなく、loonaverse の性質ではないかと。
つまり上記でも書いた通り、loonaverse でLOONAが死んでも現実のように死にはしないのではないか?
どういう形でかまた復活するのでないか?
と思ったわけです。
私の中ではビビが死んだ理由はオリビア、彼女がビビを殺したと思ってるので、殺したはずのビビが復活しているのはオリビアにとっては非常におかしく感じたはずです。
BURN to be BORN
さて、長々と語ってきて自分自身少し混乱中ですが、
以上の
"loonaverseにおける死とは"
"破壊がもたらすものとは"
"バタフライエフェクトによって変わったもの"
"ビビは不死?"
の4つを踏まえた上で、しっかりとまとめましょう(*以下、 XIIX〜XIVX→Butterfly の時系列と解釈した上で考察しています)。
元々は破壊者だったオリビアへ。
↓初心者のためのLOONA①でも1/3、yyxyの役割を書いていましたが、またここで使います。
蝶の羽ばたき1つで大きな事象までも変えてしまうバタフライエフェクトが Butterfly で起き、LOONAそれぞれの役割/個性をも変えてしまったのではないかと思います。
XIIX ではゴウォンがハスルのいたアイスランドに、XIIIX ではオリビアがヒジンのいたフランスに、XIVX ではイヴ・チュウがビビのいた香港に、ヨジンが抜けていますが全員、対となるメンバーの元にいっています。
バタフライエフェクトのせいで役が変わったことも表してるのではないでしょうか?
元々いたメンバーとは対照的なメンバーが行ったわけですから。
この説に沿って考えると破壊者であったオリビアは創造主へと変貌したのではないか?と思います。
XIIIXでの印象的なチョーカーをもぎ取るシーンがありましたね。
XIIX,XIVXでは他のメンバーもジャケットを脱ぐシーンがありましたが、これは過去の自分から変わったことを意味しているのではないでしょうか。
オリビアだけチョーカーなのは、破壊者から創造主に大胆に変わったからでしょうか..エゴイストではなくなりました。
それに、彼女の太陽としての力がついに発揮される時がくるのかもしれません。
能力が解放されたという意味もあるのかもしれません。
過去にビビを殺したオリビアは loonaverse では人は死なないことを知っています。
創造主に変わったオリビア、彼女の目指す世界は他のメンバーと同じくループのない、メビウスの輪が壊された世界です。
そこでオリビアは太陽としての力を使い、世界を焼き尽くすのではないかと思います。
タイトルはそのための BURN であり、世界を焼き尽くすによってループのない完璧な loonaverse 再構築を目指すのです。
BURN to be BORN.
生まれ変わるために焼くのです。
XX活動後の展望②通り、まだ新世界のことは描かれると淡い希望は抱いていますが、Butterfly での BORN AGAIN はこのことも指しているのではないかと思います。
新世界が日本デビューのことなのか今となってはちょっと怪しい気もするんですが、新しい loonaverse が来るのだとしたら新世界説の辻褄も合います。
文字通り新しい世界がオリビアによってもたらされるわけですから。
BURN 活動のキーワードは
BURN to be BORN
これです。
これに関する物語が展開されるはずです。
オリビアが世界を変える。
今回はこれで以上です。
次の記事は過去MV考察になるのか、LOONAに新たな動きがあってからかどうかわかりませんが、その時にまた会いましょう!
長文でしたが、読んでいただきありがとうございました。