LOONA - XX活動後の展望①
前回の XIVX 考察はこちらから↓
これは私がBBC側の人間だったらどう loonaverse を構築するか、という点からの展望です。
この記事は、XXの活動が始まっていないにもかかわらず、その後の活動を予想/予言しようという頭が狂っている人の記事と捉えて読んでいただけると嬉しいです。
考察の部分もありますが、予想といった意味合いの方が強いです。
今までの記事のように海外orbitの考察も交えたものではなく、全て私の独断と偏見で語ることなので事実の保証はおろか、当たる可能性も皆無と思われますので、ご了承ください。
そのくせなかなかの長文になってしまったので、それもご了承ください。
〜プロローグ〜
まず、Hi High を少し振り返ってみましょう。Hi High の舞台となっているはOECの世界です。
それはメンバーの履いている靴が表しています。*靴はどの世界にいるのかを表すのには、非常に大事なピースです。
(1つ目の写真は Hi High,2つ目は Girl Front)
ついに12人が揃ったのはOECの世界でのことです。
この靴の特徴は赤い線が入っていることです。真っ白ではありません。
そしてOECの世界では、通常より速く走れたり、瞬間移動ができるなど、地球はもちろん、エデンともまた違った特徴を持っています。
オリビアがジャンプし、次のカットでは、違う場所に飛びみんなと会うというシーンも、瞬間移動/テレポートを表しています。
ラストのヒジンは文字通り"飛び"、通常では起こりえないことが起こっています。
そのため、OECの世界では常人ができないようなこともでき、超人になれるというような世界です。
チャプターⅠ
[XX] Butterfly
〜戦争編〜
前々から言っているように、XXはバタフライ・エフェクトが起こり、過去に戻る/過去を塗り替える、というような物語が軸です。
ゴウォンにより起こされたバタフライ・エフェクトがどう各メンバーに影響をもたらすのか、という物語が展開されるはずです。
XIIX から XIVX ティーザーにかけて描かれたのは以下の通り。
全て1/3のメンバーと接触していますが、ヒョンジンがいません(ここはかなり重要なので覚えておいてください)。
その中でゴウォンを不審に思ったオリビアはゴウォンと対立するのではないかと思われます。
フォトティーザーでは白と黒に分かれていましたね。
そこで、ゴウォン率いる黒組(バタフライ・エフェクト賛成派)、オリビア率いる白組(バタフライ・エフェクト否定派)という形になると思います。
X1X 公開時点では、ゴウォン・キムリプ・ハスルの3人がXXにおける主要人物と思っていましたが、今ではゴウォン・オリビアがXXの核になると推測しています。
また、ティーザーでは(ゴウォンを除き)、全員黒い靴を履いています。
butterflyのティーザーでもそうでした。
この黒い靴が表す意味は舞台がエデンということです。
yyxy の各ソロMV, love4eva でもそうでした。
newのこのシーンが表す意味は(靴を見る限り)、OECの世界に行っていたイヴが、またエデンに戻ってきているということです。
しかし、どこからエデンでどこから地球と線引きするのかも実に曖昧で、Around You や Let Me In でも黒い靴を履いている他、XIIIX,XIVX も黒い靴を履いているからといってエデンが舞台とも思いません(地球にいると思われる1/3のメンバーに会いに行っているため)。
1つ、線引きとして有効なのは、地球らしい風景が映っていれば地球、それ以外/幻想的な風景が映っていればエデンという考えもあります。
ただbutterflyは、ティーザーを見る限り、エデンが舞台とみて間違いないでしょう。
そして、XIIX では何故ゴウォンだけ白い靴を履いてるのか、
未だにわかりません。大きな謎です。
Twitter でも書かせていただきましたが、着ていた服によって組み分けが決まったのではないか、ということ。
- ゴウォン→XIIXでは白を着ていたが、フォトでは逆の黒組
- オリビア→XIIIXでは黒を着ていたが、フォトでは逆の白組
- イヴ→XIVXでは黒を着ていたが、フォトでは逆の白組
- チュウ→XIVXでは黒を着ていたが、”STANDARD" と書かれてある通り、変わらず黒組のまま
靴にも同じことが言える場合、これにも当てはまり、ひとまずゴウォンの白い靴の理由がわかりますが...
それでも、靴は場所を意味する理論に基づいて考えても、何故白い靴を履いているのか分かりません。
それにアルバムですが、気になったことがありまして...Colors です。
これがこの記事の書くきっかけになった、2つの理由のうちの1つ目です。
プレビュー動画が出ましたが、それの Colors の歌詞で"あなたの紫色のスタイルを教えて。目を離すことができない"といった歌詞があります。
これはチェリの歌と言っていいでしょう。
限定版のボーナストラックには次のアルバムのヒントがあると告げられましたが、他の曲にもヒントはあると睨んでいます。
Satellite もそうですが Colors はジェイデン・ジョンによって作詞されています。
これはやはり何か loonaverse を解く鍵があると思っていいはずです。
[追記] 行われたLOONAVERSEのコンサートで、ヒジンにより"Colorsは物語を解く鍵"だと明言されました。
これで何か意味が隠されているとわかりましたが、問題はこの歌が本当にチェリのことを歌っているのかどうかです。
それが本当の場合、次のチャプターの信憑性は一段と増します。
気になったのは他にもあります。
XIIX から XIVX にかけて、ティーザーでは全て Sweet Crazy Love と何かしら関連がある描写が見受けられました。
XIIX では飛行機や鳥が
XIIIX ではイヤホンが
XIVX では香港でした。
これらは、XX への繋がりではなく、その次の活動への繋がりだと思います。
少なくとも、butterfly のティーザーを見た際、それは確信に近くなりました。
XXでは、時間は戻されます。
Hi High よりは前に。そもそも、Hi High は実際に起こっていない"夢"の可能性もあります。
そこで、XX が本当にyyxyを主軸とした物語なら、yyxy→OEC→1/3 と物語を遡っていくのではないかと思いました。
私がBBC側の人間だったら、過去のMV/物語でまだ語られていない/明かされていないことを掘り下げます。
これは至極真っ当な理論だと思います。
なぜなら、まだ謎に包まれたMVが多いからです。
それは、今後解いていくよう謎を散りばめたためと推測します。
そのため、XXではエデン/yyxyの物語が掘り下げられるはずです。
そして、次の活動、OECに関するヒントが示されるはずです。
しかも、約1ヶ月前ですかね、XX についてジンソルは"メビウスについてより詳しく描かれる"といったことを言ってましたし、その前のLOONAへのインタビューでは"yyxy にはまだ語られていない物語がある"ということも言ってました。
ジンソルのヒントについては、やはり yyxy→OEC→1/3 と遡るということを意味しているのかもしれません。
以上を踏まえ、次のチャプターに行きましょう。
以下の、未来のアルバム名・曲名は全て私個人の勝手な思い込みによるものなので、事実の保証は全くありません。
チャプターⅡ
[≒≒] Runaway
〜ドッペルゲンガー編〜
↑自分で書いてても笑けてくるんですが、一応、曲名等書いておかないと話が進まないので...あまり気にしないでください。
かといって、理由がなく決めたわけではありません。
まずアルバム名は、++ → XX ときたら、そのまま記号が使われるのではないかと思います。
しかし...何を使ったらいいものか悩んでいまして...そこで思いついたのが ≒≒ 。
yyxy から OEC に物語が遡るのだとしたら、描かれるのは間違いなく(と言っておきます) Girl Front のことでしょう。
あれもやはり謎が多く、まるでOECの3人には"もう1人の自分/ドッペルゲンガー"がいるような演出が非常に多いです。
また、それはOECの3人にだけではなく、LOONAのメンバー全員に存在している可能性が高いです。
先日、digipedi のインスタグラムでロサンゼルスの投稿がありました。
これは、次の活動のヒントだと捉えています。
ロサンゼルスといえば Girl Front です。
また...Colors もチェリを描いた曲なのだとしたら...それが次の活動のヒントなのだとしたら...
遡りOECの世界へ・ロケ地はロサンゼルス・主要人物はチェリ
これらを加味した上で、butterfly の次に掘り下げられる物語は Girl Front ではないかというわけです。
そして、それの謎はやはりドッペルゲンガーの存在です。
ドッペルゲンガーとは自分と瓜二つの人物、つまり自分≒ドッペルゲンガーというわけです。
そのため、この活動では ≒≒ が使われるのではないかと思いました。
[追記] ≒ は日本のみの記号らしく、海外では同じ意味を持つ、≈ を使うようです。
なので(まぁ当っている場合...) ≒≒ ではなく、≈≈ になることでしょう。
butterfly での物語の終着点は思い浮かびませんが、戦争を経て、どうやってか、このチャプターに移ると予想します。
タイトルトラックになると無理矢理予想した runaway には根拠はありません。
ただ、butterfly と韻を踏んで、ドッペルゲンガーから逃げ惑うような話だろうな、という特に理由もない命名です。笑
(他に思いつかなかったという点もあります...)
2jin の vlive で"ネタバレ"と言っていたこちら...
これは当初、XXのネタバレと思っていましたが、それの次の活動のネタバレの可能性はないでしょうか?
[8月30日 追記] ↓こちらの韓国orbitの素晴らしい動画に答えがありました。2:48頃より〜
wink と wing をかけての歌詞ネタバレということでした。 Butterfly 同様、3回言っているので、これで間違いなさそうです。
次の活動のネタバレではなく、純粋にXXのネタバレでしたね....
オッドアイが関係しているのかなと思いますが、右目がオッドアイなのはチェリです。
そうです、このチャプターで主要人物になると予想しているチェリです。
そして、次の活動、1/3に関するヒントも示されるはずです。
チャプターⅢ
[??] new world
〜隠れた新世界編〜
皆さんは、LOONAにおいて最も難解で謎に包まれた歌詞を挙げるとしたら、何を思い浮かべますか??
私は Sonatine を挙げます。
これがこの記事を書くきっかけになった2つ目の理由です。
何回見てもよく理解できない歌詞に、初期に作られたからということもあってか非常に曖昧な歌詞だという印象を受けます。
だからこそ、この謎を回収しにやってくるのではないかと思います。
そもそも、Sonatine は loonaverse の根源を歌っているような印象を受けます。
loonaverse の在り方、設定、世界観をはじめ、メビウスの輪のことも歌っているように思えます。
"こんな風に止まってはダメ"
"次はもっと迅速に頑張る"
これはループを断ち切ろうとしたが、失敗に終わった。次は気をつけないと、というような意味にしか聞こえないです。
そして問題はこれです。
"秘密の秘密は明かされる"
秘密の秘密とは一体何なのか?
これはループ/メビウスを断ち切る(このチャプターでついに断ち切られるのかもしれません)と、秘密が明かされ、
"新しい世界が私のために開かれる"
という意味でしょうが、全くもってわかりません。
しかも "to me" と字幕ではなっているのが気になります。原語では "to me" に当てはまるニュアンスがないのですが、これは何故でしょう?
普通に "A NEW WORLD WILL OPEN UP" でも意味が通じるのに、なんでわざわざ字幕だけ "TO ME"と付け足すのでしょう?
これはBBCが作っている字幕なので、明らかに意図的です。
深読みでも何でもないです。
繰り返します。明らかにおかしいです。
そのため、Sonatine の謎を回収する際、主要人物になるのはヒョンジンではないかと思います。
彼女が何らかの形でトリガーとなり新世界が開かれる、あるいは新世界が開かれた後にヒョンジンの身に何かが起こる、と推察します。
もう1つ、何か意味を孕んでそうな、Rain 51db (비의 목소리 51db) でも最後に歌うのはヒョンジンです。
この2曲は将来、予想を超える物語/歌詞の掘り下げが成されることでしょう。
アルバム名にしたのは??。
次に展開される新しい世界/次の活動への期待感を煽った形になるのではないかと思いました。
次に待ち構えているのは何か?というような意味合いです。
タイトルトラックは Sonatine の謎からそのまま借りた形で new world に。
もちろんどちらとも、私の予想/妄想にすぎないですが。
さて、少し話を戻しましょう。
XIIX から XIVX にかけて、接触されなかった1/3の唯一のメンバーはヒョンジンです。
過去にそれと似たようなことがありました。
yyxy のソロで"禁断の果実"を食べると何らかの理由で1/3のメンバーと接触する場面がありました。
new では
Heart Attack では
Egoist では
の3つです。
そうです。One&Only ではありませんでした。そして、ここでも接触されなかったのはヒョンジンです。
これも猫なので、関連しているかもしれませんが、仮にヒョンジンを表しているのだとしても、禁断の果実を食べる前なので法則に当てはまりません。
ヒョンジンがでない代わりに"yyxy ではない"メンバーとして出たのはチェリです。
また、One&Only ではなく、love4eva ではありますが、Love Cherry Motion でのイヤリングはシャンデリアとの関連があると思っています。何故なのかはわかりませんが、ゴウォンが渡したのかもしれません。
チェリが Girl Front のMVで"OECではない"メンバーとして接触したのはヒョンジンです。
これらは必ず(と言っておきます)、何かしらの意図があってのことです。
偶然ではないはずです。
そして私が思うに、ゴウォン・チェリ・ヒョンジンはそれぞれ、チャプターⅠ,Ⅱ,Ⅲ の活動の主要人物です。
〜エピローグ〜
仮に yyxy→OEC→1/3 と遡るのが正しい場合、もう1/3の前に物語はありません。
そのため、今回予想/予言した3つのチャプターは、3部作ではないかと思います。
そしてそれは、今年中に全て活動し終えるのではないかとも思います。
ただ、ViViD のMVにも謎があり、いつか回収さられるべきな曲だとも思います。
3チャプター全て、それぞれで少しずつ明かされる可能性もあります。
あるいは、その後に描かれるかもしれません。
そう思ったのには理由があります。
16日に公開された
[] 이달의소녀 (LOONA) For all LOOΠΔs around the world
の動画では、各国の人々がLOONAのメンバーを(過去のMVから)真似しているものがほとんどでした(2シーン不明なのがあり)。
その中で真似されなかったメンバーは、ヒョンジン,ハスル,ヨジン,ビビです。
その他のメンバーはされていたはずです...私が間違っている場合もありますが。
ヨジンを含む1/3のうち、ヒジンだけ真似されていたのは非常に奇妙です。
真似されたメンバーは、XX(yyxy)とその次の活動(OEC)で大事な役割を担うからだと思います。
されなかったメンバーは、それには含まれていないということでしょう。
しかし、ヒジンは違います。
そのため ViViD は全チャプターでの、ある意味根源的な要素で関わってくるのかもしれません(それが何かはまだわかりませんが...)。
いずれにせよ、ViViD は loonaverse を解く上でも、非常に大きな意味を持つ曲と言っていいでしょう。
3部作後は、ヒョンジンの言っていた新しい世界が何であれ、今までのLOONAとは全く違う物語が語られるのかもしれません...
(書き残したことはないとは思いますが...)
以上で終わりです。
長文失礼いたしました。
そして、読んでいただきありがとうございます。
続き、XX活動後の展望②はこちらから。
LOONA - XX活動後の展望② - 三度の飯より趣味積豊