三度の飯より趣味積豊

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LOONA(K-POP)を扱うブログ

LOONA - XIIX考察 前編

前回までの考察はこちらから

読んでいない方も、復習したい方もぜひ。

 

XIX①は↓

LOONA - X1X考察① - 三度の飯より趣味積豊

 

XIX②は↓

LOONA - X1X考察② 派生編 - 三度の飯より趣味積豊

 

今回は casker さんとのコラボ企画(大げさ)

和訳の許可をいただいた、ということで

https://twitter.com/caskerbox/status/1084236569131839488?s=21

↑こちらの素晴らしいスレッドの和訳+個人的意見を総体的にまとめ、読みやすく努めた記事です。

 

本題

今回の考察は、解析というよりも推察の意味合いの方が強いです。

LOONAのデビュー,Hi High にて loonaverse の物語は終わりだと思っていましたが、2つの新ティーザーはより深い新しい物語があるということを告げ、Hi High に続きがあるということも示してくれました。

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デビューのあと、物語はどう進んでいくのか全く予想がつきませんでした。

Hi High は"締めくくり"と言える内容だったかと思います。

ループ・メビウスの輪をついに破り、LOONAとして完全体になったと...。

しかし、まだ物語は全て語られていなかったのです。

 

少し、考察とは違う離れた角度でLOONAを見てみましょう。

私は、loonaverse としての物語と、アイドルグループとしてのLOONAの経歴は、わずかながらリンクしていると感じます。

orbits はソロ,ユニットが出る度に、魅了される度に、メンバーのことをLOONAのことを知っていきました。

それと同時に、loonaverse の世界観、loonaverse におけるメンバーの役割なども徐々に学んできました。

だからこそ、loonaverseとしての物語の完結,LOONAは完全体となった、という同じ意味合いを持っていたデビュー曲 Hi High のコンセプトは完璧だったと思うわけです。

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作り手は今回のカムバックで、次のステージで何を表したいのか...?

私は"LOONAの起源"が語られるのではないかと思います。

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[XX] - loonaverse の巻き戻し

我々は ViViD から Hi High にかけて離れ離れだったメンバーが徐々に互いを見つけ出し、ついに完全体として集結した姿を見ました。

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loonaverse の時間軸は非常に複雑で、何が正しいのかは言いづらいです。

情報量がまだ少ないため、このことに触れるのは早いとは思いますが、ほとんどの出来事は"メビウスの輪"(出来事がループされている空間)と呼ばれる場所で起こっています。

いくつかの例外はありますが、そのメビウスはHi High にて破られました。

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10月に公開された、XXのティーザーは次の次なる行動への最初のサインでした。

その内容は、Hi High が巻き戻しされ、物語の最初に戻される、というものでしたね。

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++が出て、それにXXが加わるということは、まるで未完成のパズルに、まだはまっていないピースが追加される、というようなことのヒントかもしれません。

物語の幅をより広げ、より掘り下げるためです。

しかし、どこまで物語を遡るのでしょう?

 

私は、メビウスの輪の前に何かの空間・物語があると考えています。

メビウスはすでに壊れ、それによってループされ時間に縛られるというようなことは、もう起こりません。

だからメビウスよりも前に、引き戻されると考えたわけです。

そして、それは全く新しいものでもあります。

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Hi High でのテーマは、重力と完結でした。

XXはどうなるかわかりませんが、それの反対になることでしょう。

たくさんの方が、カオス理論やバタフライ・エフェクトといった考察をされてきましたが、私はこれをビックバンと呼びたいと思います。

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これ↓で物語の最初に戻されるという手掛かりを見つけることができると思います。

一点に集中していたもの(Hi Highでのテーマ)の反対、内から外にかけて膨張しそれが爆発する、ビックバンが起こるというわけです。

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[one] - Edenism

Edenism(エデン)はとても謎に包まれている場所です。

先ほどの画像でも見たと思いますが、3つの世界のうち、1番上に存在している領域がエデンです。

それは時間軸においても、1番最初に起きた出来事なのではないか、と私は考えました。

メビウスの前に位置するものです。

エデンでの出来事は One&Only,one,love4eva の3つです。

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one ではyyxyのメンバーは4人ですが1人は例外である...ということ描いていました。

現段階ではまだどういう意味なのか、わかってはいませんが...

"I am thou, thou art me"「私はあなた。あなたは私。」彼女たちはそう言っています。

また、彼女たちはかなり密接した関係であり、ある使命を持っています。

それはエデンを去ること。

そして、その後何をするのでしょう?

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yyxyのメンバーは生まれつきのものなのかどうなのか、神のような力を持っていると思います。

彼女たちの力は完璧ではありませんが、特別な何かを持っています。

人間をも超越する何かを...。

もしかしたら、彼女たちの使命は人間の世界を救うことなのかもしれません。

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その力の象徴として、ロイヤルティ(王族・王権)と捉えられる箇所があります。

エデンを扱った3つのMVは全て宮殿で撮影されました。

王族のイメージとして、シャンデリア,王冠,宝石,クリスタルなどが登場します。

*シャンデリアは後で登場するので覚えておいてください。

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[One&Only] - 神秘的な使者

ゴウォンはLOONAにおいて、かなりユニークなキャラクターと言えます。

彼女のMVは、new,Heart Attack,Egoist らが地球での出来事を示していたのとは異なり、エデンでの出来事を示したものです。

 

1つの謎として...彼女は一体どこへ行ったのでしょう?

彼女のMVでは地球と思われるような描写はありません。

なぜなら、蝶はその軽さから重力の影響を受けないからです。

ゴウォンを表しているこれ↓が、他とは違い逆向きなのは、そのためではないでしょうか。

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One&Only にて

  • 赤い繭を取ったこと。
  • ゴウォンの髪がブロンドになったこと。
  • イヴが彼女に戴冠したこと。

が描かれました。

また戴冠は、まるで使命を全うするよう任されたかのようです。

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ゴウォンは love4eva にてエデンを去る際に、後ろを振り返り、オリビアを見ていました。

ですが、それと同時に宮殿も見ていたとしたらどうでしょう。

エデンを去るということが、どういう意味を持つのか、彼女は知っていました。

ゴウォンは"hope(希望)"を象徴しているのに対し、チュウは”love(愛)"を象徴しているので振り返っていません。

このシーンは、なぜゴウォンが希望をもたらす者なのか理由がわかるとも言えます。

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蝶は送粉者(花粉を運ぶもの)でもあります。

それらは、各地を飛び回り、たくさんの花が咲くことを手助けします。

ゴウォンはそれと同じく送粉者です。

なのでイヴは、"地球にいる他のメンバーたちを手助けする"という使命をゴウォン授けたのは完璧な選択だったと言えるでしょう。

↓(蝶は長い距離を、花がある地域とそれと同量の範囲を確実に移動することができます)

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蝶はそれ以外に、人が見えない色をも認識することができます。

これは、黒と白でしか認識できないフクロウ、キムリプとは対照的です。

キムリプがSweet Crazy Love でオッドアイを手に入れたのは、色を認識するために必要な能力だったからかもしれません。

だがしかし、誰が彼女に与えたのでしょう?

今後明かされるのでしょうか?

 

[X1X] - 起源

私たちはX1Xのティーザーを見ましたが、すでに多くの人たちが、ゴウォンとキムリプには何か変化があると考えています。

それに他のメンバーたちも、それぞれ自分のMVと似たエフェクト・効果があるのを捉えることができました。

私では、それを読み解くのは難しいことですが...。


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X1X のティーザーでは白黒映像だったため、これは過去の出来事だと思うわけです。

X1X と X11X の両方では、映写機が巻き戻しされているような音も聞こえました。

ViViD と Sweet Crazy Love の両方では、最初に白黒の世界が描かれていますが、徐々に色が"足されていく"ような描写もあります。


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これ以上は長くなるので前編はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました。

 

後編はこちらから↓

LOONA - XIIX考察 後編 - 三度の飯より趣味積豊