三度の飯より趣味積豊

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LOONA(K-POP)を扱うブログ

191022 teenVOGUE - LOONAがstanloona,orbit,多様性について語る

 

teenVOGUE からLOONAへのインタビュー、#StanLoona、なぜorbitを愛しているのか、などについて書かれた記事が出ましたので、今回はそれの和訳です。

元の記事↓

K-Pop Group LOONA Talks #StanLoona and Why They Love Orbits | Teen Vogue

 

 

本文

 


"LOONAの魅惑的な Butterfly がリリースされた時、ファンはそのアンビエントEDMポップと、ディスプレイに映る多様性に目がくらんだ。MVでは、国籍も信仰も異なる世界中の人々を扱い、ライラック色状の建物でクールに踊る少女たちのシーンが散りばめられた。

"人と異なってることは、まるでユニークな羽を持つ蝶のようであり、それによって私たちは高く飛べる。だったらなんで一緒に飛ばないの?"....メッセージは明確だった。


LOONAは最初から非常に変わったグループだった。通常のK-POPグループは最初に全員でデビューし、そこからソロやユニット〜とデビューするが、18ヶ月の時間をかけ、1人1人、LOONA(イダレソニョ、訳すと"今月の少女")としてデビューしていった。2016年の10月に始まり、ヒジン、ヒョンジン、ハスル、ヨジン、ビビ、キムリプ、ジンソル、チェリ、イヴ、チュウ、ゴウォン、オリビアへ、それぞれユニークなソロと共にデビュー。個人個人デビューさせるこの革新的な形式により、全メンバーの輝かしい姿を見せることに成功した。


12人。みんなそれぞれ違う個性、スタイル、好み、を持っており、グループが1つになるにはそれらを理解する必要がある。キムリプ(20歳)は"私たちはみんなよく話して、よく話を聞きます。もちろん、考えはお互いに違うこともありますが、それぞれの意見を尊重しています。だから私たちは良いチームなんです。"と語ってくれた。

 


[MV] 이달의 소녀 (LOONA) "Butterfly"


ソロのみではなく、LOONAは1/3、ODD EYE CIRCLE、yyxy、の3つのサブユニットを持っている。新人であるにも関わらず、yyxyではGrimes とのコラボを果たした。チュウ(20歳)は愛嬌と親しみやすい性格で認知度のあるメンバーだ。"最初は本当に信じられませんでした"と彼女は語る。"もし機会があったら、ぜひ Grimes さんとまたコラボしたいです"


2018年8月にはエネルギッシュな Hi High で完全体としてデビュー。この頃にはすでに神秘的な少女たちの Youtube の動画は何百万回と再生されており、MTV EMA では Best Korea Act を受賞した。高品質のソロシングル,EP,MVなどのおかげで、すでにたくさんのファン、orbitが支えていた。


LOONAには #StanLoona というハッシュタグがある。SNSの主にK-POPや同性愛者のコミュニティでよく見かけるものだ。

そしてそれはLOONAも"大変感謝している"とカッコいいダンスで知られているイヴ(22歳)は語る。

彼女のソロ曲"new"とチュウの”Heart Attack"はLGBTQ+がテーマであるとファンは解釈した。

new でのイヴがビビと手を繋ぐシーンは、同性愛の目覚めが描かれたと解釈され、Heart Attack では"自分だけが知っている隠された思い" - を歌い、チュウがイヴに恋している様子が描かれた。

最近のMTV NEWSのインタビューでもイヴはこう語っていた。

"ストーリーは同性同士が惹かれ合うものだとファンに解釈されましたね。歌詞が書かれた際も、撮影の時も、そうなるとは思ってませんでした。私たちとしては、切なる思いを描いたつもりですが、そういう風に解釈されて、とても感謝しています。"


#StanLoona はどのようなYoutubeのコメント欄やTwitterのスレッドの返信欄でもよく見かける。それはKim Petras やドラァグレーススターの Kim Chi などの有名人にもサポートされている。

練習やパフォーマンスがない時はゲームに熱中するオリビアへ(17歳)は、その拡散するハッシュタグについて"もっと頑張ろうという気にさせてくれます"。"高いクオリティのパフォーマンスと音楽"を提供したいと触発されると語ってくれた。


彼女たち自身と、彼女たちの世界中のファンは2つで1つだ。"もちろん、私たちはorbitのファンです!! #StanLoona を使ってくれる海外のファンは私たちの原動力なんです"と香港出身で、LOONAVERSEではアンドロイドを演じているビビ(22歳)は語る。

"私たちはもらった愛に責任があるんです。私たちは最高でなければいけません。ファンが #StanLoona を使い続ける(より広がる)限り、私たちはもっともっと頑張ろうと思えるんです"

 

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LOONAVERSE はファンも大事なピースの1つだ。それは多次元の神話、宇宙の概念、LOONAが1つ1つ大切に築き上げてきた世界観と密接している。そしてグループは、ファンに LOONAVERSE が安心できるものだと知ってほしいと願っている。

"これほど規模が大きく統制された世界を持っているのは私たちくらいです"とゴウォン(18歳)は語る。

"ファンのみんなには私たちの音楽と世界観を(LOONAVERSEを)勉強しながら楽しんでいってもらいたいです"


"ファンがいない LOONAVERSE なんてどんな意味が?"末っ子のヨジン(16歳)はそう語った。

数多のパフォーマンス、プロモーション、レコーディング、MV (ヒョンジン(18歳)曰く、Hi High は"みんな揃った"ため気に入っているMVだと言う) があるが、LOONAは互いのスペースを尊重するよう心がけている。人には1人の時間とスペースが必要であることを彼女たちは理解している。

"活動の時も、練習の時も、レコーディングの時も、寝る時でさえも、私たちはみんな一緒です"と活発なチェリ(18歳)は説明した。

"なのでみんな時間がある時/暇な時は、独立した時間をそれぞれ作ろうとするんです....みんなそういった時間が必要であることを理解しているからできることですね"


互いの個々の違いを受け入れ1つになることはLOONAのミュージックビデオを通して描かれていることだ。Butterfly ではファンに人と違ってもいいんだよということを教えていた。

"私はそれは(多様性を受け入れることは)とても重要なことだと思うんです。(物理的に)触れられる範囲にいない人もいますが、それでも私たちの音楽を通せば"バタフライエフェクト"となって、その人たちの元にも届くことが可能だと思うんです" LOONAの最初のメンバー、ヒジン(19歳)はそう語った。


"Butterfly のメッセージが届くことは - バタフライエフェクトそのものだと思うんです - 勇気を出して、アイデンティティを見つけ、声を出すことを恐れないようにみんながなることを私たちは願っています" とラッパーのジンソル(22歳)は付け加えた。

"私たちの音楽を聴けば(LOONAの一部として)私たちはみんな一緒です。私たちはみんなメッセージ(人とは違った部分を愛すという)を、聴いた人たち全員に届けたいです"


8月、LOONAはロサンゼルスでのKCONにて、国際パフォーマンスデビューを果たした。アメリカのファンにとってはついに #StanLoona の現象をステープルセンターで直に見ることができた。初めてアメリカでパフォーマンスができて興奮したのは、彼女たちも同じだ。


若い頃に家族と共にコロラド州デンバーに住んでいたハスル(22歳)は、これをきっかけに将来アメリカでもっとパフォーマンスできるよう願っている。KCONでの熱狂ぶり - 今月はSNSのファンのおかげにより、リパッケージアルバム[XX]はアメリカのiTunesのアルバムチャートを逆走し1位に輝いた - などの功績はLOONAが今後羽を大きく広げ世界に羽ばたいていくことの足がかりになり、自分たちのワールドツアーをするのも時間の問題かもしれない。"

 

 

----以上です----

 

本当にアイドルのコンテンツを訳してるのか途中わからなくなるくらい、とても深いことを言っていました。

互いの違いを受け入れて1つになることを描くガールズグループ、そしてそれを理解している12人の少女たち。

他にこのようなガールズグループがいるでしょうか。

改めて、やはりLOONAはとてもユニークな、世界で唯一無二のグループであることがわかりましたね。

 

今回は以上です!

 

読んでいただきありがとうございました。