初心者のためのLOONA② 数字編
↓前回
初心者のためのLOONA① 色の成り立ち編 - 三度の飯より趣味積豊
LOONAのメンバーは色や動物、あるメンバーは果物なども象徴していますが、数字も象徴しているということを忘れてはなりません。
ヒジンは1,ヒョンジンは2,ハスルは3...とオリビアへの12まで続いていきます。
LOONAについて知っている人も知らない人も、より深く知るために、知る第一歩にするために、ぜひ読んでいただければなと思います。
初心者の方は、メンバーのプロフィール、MV等を見た上で読んでいただくと、よりわかりやすくなると思うので、そちらをオススメします。
これは個人的考察+海外orbitの仮説に基づいて総体的にまとめたものですので、事実を問うものではないことを理解していただきたいです。
今回は数字編と題しまして、主にMVに登場する時計を解説していきたいと思います。
時計もまた、同じ時間を繰り返し刻みますよね。
12時から始まったら、1時、2時...と刻んでいき、また12時に戻ってきます。
loonaverse のループと同じように。
LOONAのメンバーも、時計と同じくちょうど12人です。
知らない人もいるかと思うのでループについて少し説明しますと、loonaverse では物事が繰り返し起きます。
それをMVになぞって説明すると長くなるのでここではしませんが、LOOΠΔ の ΠΔ はギリシャ文字です。それをローマ字に変換するとLOOPDになります。つまり、彼女たちはループ/メビウスの輪に囚われているということです。
ViViD
まず、このテーブル。
興味深いものがたくさんのっています。
時計は10時10分を指していますが、これについてはよく分かっていません。
10番目のメンバーを表しているのかもしれませんが、10時10分(2)で10+2=12、でメンバー全員の数を表しているのかもしれませんし、色々と解釈ができそうです。
続いて左側の時計は、4時30分あたりを指しています。
Sonatine がリリースされた日は4月26日なので、もしかしたらそれのことを表しているのかもしれません。
この時計の左には黄色のライトが、右には緑色のライトがあります。
黄色は2のヒョンジン、緑色は3のハスルを表しており、それに挟まれた時計は2時21分です。
2時(ヒョンジン)と3時(ハスル)の間ということでしょう。
The Carol
MVでハスルが待っていたのは、ヒジンとヒョンジンだけではありません。
ハスルは時計を見ており、それはもう少しで4時になろうとしています。
...そうです...ヨジンのデビューを待っていました。
関係はないんですが、このフォトティーザーでは時計が描かれた衣装を着ていました。
何か意味があるんでしょうか..??
Love&Live
ビビのバッテリーが切れかかる際、5分のカウントダウンが始まります。
5分なのは、ビビが5番目のメンバーだからでしょう。
しかし、その下の線?が11つあるのが気がかりです。12ではありませんから。
LOW BATTERY と画面が変わった際には、1つ目?あるいは最後?の線がピンクか?あるいは赤?に色を変えるのも奇妙です。
現時点ではよくわからないのですが......
ヒジンを表している可能性もあります。
前回でも触れた通り、蘇らせてくれたヒジンを思い起こす色になっているのかもしれません。
あるいは、ビビを殺したオリビアを彷彿とさせるものなのかもしれません。
バッテリーが切れる=死、ですよね。
赤いのはこの時のオリビアの目を表し、場所も同じ(と言われている)など、共通する部分が多いかと思います。
Love&Live には他にも不可解な数字が登場します。たぶん、LOONAのMVの中でも1番多いでしょう。
↓これについては、ある憶測を読みました。
ビビのタイムは必ず12.94であり、全員の記録だと49.75。
その、12.94 49.75 を座標に変換すると、チェコにある森に行き着くらしいです。
チェコは love&evil で撮影に行きましたし、森といえばそこで迷子になったヨジンです。
そのこと(ヨジンの迷子の件)に初めて公式から言及されたのも love&evil に収録されているSonatineの概要でした...
(森で迷っていた少女たちが集結した。彼女たちはヨジンを救えるのか?)
Everyday I Love You
(逆さまに見るとよく見えるのですが)、5時を指しているのではないかと指摘している海外orbitがいました。
そうなのか怪しい感じもしますが...4時のような気もします...
このMVに登場する男性はイヴです。
new でもまたビビとスケートをしているからです。(同じ出来事を扱っている)
なぜ Everyday I Love You ではイヴ本人が出ないのかといいますと、この時点でビビはアンドロイドになった直後だと思われるからです。
最後、ビビはカウンターで目を覚ますシーンで終わります。つまりは夢オチでした。
夢というのはその人の記憶を基に形成されるものですが、ビビはアンドロイドになったため記憶が定かではありません。色々と抜け落ちている部分があります。
そのため、イヴのことをこの男性に置き換えて記憶してしまっているわけです。
この男性同様、ビビも腕時計をしていますが、時刻は明確には見えません。
上記の時計が本当に5時を指し、ビビを表しているのだとしたら、ビビがしている時計はイヴを表す9時になっているはずです。
🐰Mari🍎 (@kituneloona) | Twitter
さんのツイートより。
ビビは Everyday I love you で男性の写真を撮っており、mvでは撮った写真が2枚映りますが、その2回目の写真は25/34。
つまり、カメラに保存されている写真34枚中25枚目の写真。
「34−25」=「9」となり、イヴを表しているとのことです。
Love Cherry Motion
さくらんぼを食べる前と後で時計は正反対になっています。
しかし、奇妙なのが、これとこれで指している時間が違うこと(2枚目は先ほどのと同じシーン)。
時計自体も違うんですが、なぜ時間が違うんでしょうか...。
1枚目、7時10分なのは、もうジンソルの時間が過ぎ(7時が過ぎ)もう少しでチェリ(8時)になろうとしているという意味かもしれませんが、MV上、その後に出る2枚目のシーンでは7時よりも前の4時台です。
Girl Front
(時計ではなく圧力計か何かっぽいのでこれは確かではありませんが)1時35分を指している場合、
(これはloonaticより)
Girl Front ではヒョンジンを探すという描写が見られました。
*前回、色の成り立ち編参照
それと関連してるとすれば、もう少しで2時=ヒョンジンを見つけるということを表しているのかもしれません。
Sweet Crazy Love
これはただ単に偶然かもしれませんが、
13-2=11?と思われる数字が出てきます。
11=ゴウォンは蝶。
その蝶も登場します。
XIIX〜XIVXのティーザーでは Sweet Crazy Love との繋がりが顕著に見られました。
*過去記事参照
もしかしたら、この頃から Butterfly への伏線を張っていたのかもしれません。
new
登場する8と5の数字はそのまま、チェリ,ビビと置き換えられます。
2人ともMVに登場もしますし。
しかし、Rendezvous 18.6y に登場する歌詞、"8 point 5 what is your signal" と関連しているのではないか、と指摘している人もいます。
Heart Attack
冒頭、10時になった途端、10番目のメンバーであるチュウが登場します。
10番目=10時、ですね。
この時、時間は5時28分。
イヴがデビューしたのは11月"28"日、
チュウがデビューしたのは12月"28"日です。
yyxyのアルバム、beauty&thebeat が出たのは5月30日であり、もしかしたらこの時点では、5月28日にリリースする予定だったのかもしれません。
そうすると、5時だった理由がわかります。
これでは5時24分で、
イヴの誕生日を指しています。
ケーキのロウソクは9本あり、これもまた9本=イヴです。
これらは、チュウがどれほどイヴを愛しているか如実に表されているといえます。
このシーンでは6時10分であり、
ティーザー go into orbit の日付を指していると思われます。
なぜこのシーンで...なのか?
それは、このシーン、チュウはイヴの周りをグルグルと周り、軌道に入っている(go into orbit)ことを描いているからでしょう。
love4eva
3時15分を指しているようですが、これが何を意味しているのか分かっていないです。
ここでは、言及だけに留めておきます。
以上、数字編はこれで終わりです。
XIVX考察でも書いたように、MVに登場する数字は何か意味があるのか、ただ単に偶然に映っているのか定かではありません。
今回書いたものも実は全て意味のないものかもしれません。
しかし、こういったところが loonaverse の魅力の真骨頂だと思っています。
これほどまでの細部に目を通し、ああじゃないかこうじゃないかと思いを巡らせ、色々と解析するのは楽しいですし、こうしてくれるファンがいることは制作側にとっても非常に嬉しいことなのではないかなと思います。
次回、③以降を書くか未定ですが、もしかしたら今度は果物について書くかもしれません。
また、ViViD から順に、各MVの考察もしていきたいとは思っています(かなり長い道のりにはなりますが...)。
長文失礼しました。
そして、読んでいただきありがとうございました。
続く......。